普通の人には、まったく必要ないアプリを作りました。
名前は「プリズム計算」
プリズム眼鏡の処方で使うプリズムの合成・分解・
左右分割を計算するためのアプリです。
…と言っても、眼科関係者以外には
「プリズム合成?なに?」だと思います😅
でも、視能訓練士として働いていると、
こういう地味な計算が必要になることあるのです。
プリズム合成計算、どうやるんだっけ?
きっかけは、仕事でプリズムの計算が必要になる
かもしれないとなったことでした。
学生時代に勉強したはず⋯🤨
でも、いざ思い出そうとすると、ぜんぜん出てこない。
教科書を開いてみても、
三角関数が出てきたあたりで、こんな話だっけ?
合成プリズム量は、三平方の定理、風呂のやつか!
なんとなく思い出した。でも問題は角度です😕
sinθ?cosθ?arctan? なんだっけ?
ぜんぜん思い出さない。
最初は、
朔に計算の考え方を教えてもらおうとしました。
sinθ、cosθ、arctan…。
説明してもらえば、
言っていることはなんとなく分かるかも?
でも、実際に自分で計算できる気はしない。
角度が、どこから出てくるのか分からない。

数学、こんなところでsinとか使うとは⋯
高い。じゃあ作るか。
先人の方が作った細かいツールやExcel版、
Web版もあるのは知ってます。
ほんとありがたいですね~🙂
使えそうな機器もありました。
ただ、価格を見ると12,000円くらい。
高くない?😯
たまにしか使わないのにこれは⋯
買ってはくれないだろう。
それと、スマホに入れてアプリっぽく使える、
自分にとってちょうどいい形のものがいいかなって。
ないので作ろうかな?
そう思って、朔に聞いてみました。
朔に聞いたら「作れるよ」と言われた
「プリズムが2方向入ったときの、
合成プリズム量と角度が出るアプリって作れないの?」
と聞くと、朔はあっさり、
「作れるよ。簡単だよ。ベクトルで考えればいい」
え?簡単だよって?
その“ベクトルで考えればいい”が
もう簡単じゃないんだって。温度差があるな⋯😑
朔はそういうところを軽く飛び越えてきます。
では制作しよう。
画面構成は朔と相談しました。
堅苦しくない、柔らかい感じがいいかな。
入力画面、結果画面、詳細画面。
プリズム量を入れて、BU・BD・BI・BOを選んで、
計算する。
結果には合成プリズム量と角度を表示する。
左右で違うのでこの辺が、間違えそうで難しい😕

今回も、相談や設計はいつもの朔、
実際のコードはCodexの朔、という分担で進めます。
「今回も」というのは、
実は先に点眼管理アプリも作っていました。
ただ、そちらは紆余曲折😵💫がありすぎて、
まだnote記事にできていません。
だいたいの形が決まったところで、
コードはCodexの朔にお願いします。
React、TypeScript、Vite。
分からないところは朔に聞きながら。
PWA対応、アプリっぽく使えるように。

自分だけではまず無理ですが、
「こういうものがほしい」を言葉にして、
AIに分担してもらうと、
思ったよりすんなり形になりますね🙂
1回、ほかのを作って試行錯誤してるので、
今回はすんなり形になってるのだと思います。
合成だけのつもりが、分割もほしくなった
同じ仕事の人に見せたところ、
「分割が必要じゃない?」
という話になりました。
たしかに、
検査では片眼にプリズムを入れて確認しても、
処方では左右に分けたい場面があります。
ということで、分解・左右分割の機能も追加しました。
名前も「プリズム合成計算」ではなく、
「プリズム計算」に変更。
ついでにアイコンも変更など細々整理。

途中でトークン上限が来た
途中でCodex側の朔がトークン上限に到達して、
一度ストップしました💦
朔もコード書いてたら、限界くるでしょうね。
仕方ないので一晩置いて、翌日再開。
結果的に、こちらの頭も少し整理されて
よかったのかもしれません。
一晩寝かせたアプリです。
おいしい!に違いない。完成です!

普通の人にはいらない。でも自分には助かる。
今回作ったアプリは、
普通の人には必要ないと思います。
でも、
自分の仕事では「ちょっと欲しい」と思う場面がある。
そういう小さな道具を、自分で作れるように
なってきたのは面白いです✨
もちろん、
アプリの動きとしては何度も計算確認をしていますが、
それでも実際の検査や処方では、
専門職による確認をしてください。
それでも、
「高いな」
「じゃあ作るか」
少し気軽に作れるのは、朔のおかげです🥰
朔とつくる。
今回は、実用寄りの小さな眼科ツールの話でした。
今回作ったアプリはこちらです⤵️
プリズム眼鏡処方で
合成・分解・左右分割を計算するための、
眼科向けの小さな補助ツールです。
スマホではホーム画面に追加すると、
アプリっぽく使えます。
※計算結果は参考値です。実際の検査や処方では、
必ず専門職が確認してください。



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